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『クインテット』は、2003年4月7日から2013年3月30日までNHK教育テレビで放送された子供向けの音楽教養番組である。 == 概要 == 子供達に音楽の楽しさ、素晴らしさを伝える番組となっている。ピアノ、ヴァイオリン、トランペット、チェロ、クラリネットなどの楽器が登場する。番組名の由来は「五人組」、「五重奏」を表す「クインテット」。 2005年12月1日、ベトナムのハノイで開かれた第42回ABU総会で「人形を使って音楽の持つ素晴らしさ、楽しさを伝えた」という名目でABU賞(子ども・青少年番組部門)の最優秀部門を受賞した〔NHK コンクール受賞番組 - NHKホームページ〕。 字幕放送を実施しており、耳の不自由な人でも視聴できるようなされている。ちなみにスコアの声は黄色、シャープの声は水色、アリアの声は緑、フラットを含めその他の人物の声は白で表示される。 多くのNHKの番組がハイビジョン化されるなか、この番組では終了まで一貫してハイビジョン化はされず、縦横比4:3の標準画質で製作されていた〔このため、デジタル放送では画面の左右に黒幕を加えた状態で放送されており、一部の受信機ではいわゆる額縁放送となる(NHKのデジタル放送で4:3製作の番組はその殆どに「画角情報」が含まれており、額縁放送にならないよう配慮されているが、本放送期間中はこの番組に限り行われていなかった。なお、海外向けのNHKワールド・プレミアムでは海外安全情報など国際放送独自制作番組と同様、4:3フルサイズで放送されるため額縁放送にはなっていない。2011年度からは画面の左右にロゴ入りの白いサイドパネル(右側は「クインテット」で左側は英語表記の頭文字「Q」。)を加えて放送されるようになった。最終回(2013年3月30日)では、左側に「10年間ありがとう」のロゴが挿入された。〕。 2011年度から新パペットバラエティとして『フックブックロー』を開始させることに伴い、8年続いた平日での放送は2011年3月をもって終了した。その後は土曜日の再放送のみ継続していたが、2013年3月30日で土曜日の再放送も終了し、10年の歴史に幕を閉じた。後続番組として2013年4月から『ムジカ・ピッコリーノ』が放送開始。放送終了後も『Eテレセレクション』(お願い!編集長枠)で再放送が行われることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クインテット (テレビ番組)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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